古き良きにおい

とあるフラッシュアニメ(本格的?でリアルにアニメ)をみました。
 ネタとかエロ、グロなものばかり目にすることが多いので(テレビでも、なんでも)、まじめに童話チックでエロにもいかないものをみてこころがやすらぎました。
 作っている人が聖人でも賢者でもなんでもないようなのは、その人のブログを読めばわかりました。むしろ炉でした( ;谷)。
 しかしながら、お金のためでもなく、エロでもグロでもない「童話チック」swtアニメをつくりあげて、しかも10分以上の長編で、そんな精神がこのよにあることを忘れていました。
 人間なのでよくは誰にでもあると思うのですが、考えてみると欲が主の行動をするようなことが、歳をとるごとにおおくなってきてたなぁと。
 たとえ聖人賢者になれなくとも、価値判断基準や行動の指標を欲を中心に考える必要はないんじゃないかと思うんですよね。
 それで損をしても、それでもいいと思えていた高校時代までの自分の価値判断を少し思い出しました。
 もう戻れないんだろうけどね・・・。
 

ビジネス番組をみて

 僻地にいるので、お金を稼ぐ方法にはかぎりがある。
 ともかく、自らの口を漱がねば始まらないのは確かである。
 そのためにいろいろなものを検討し、試している。
  今日まで世話になってた会社の社長が、個人的な気分だけでいやな対応をしてきたので、頼まれていたものも放置することにしようかと思っている。
  給料ももらわずにいろいろなことをしていたんだけど、その部分をみないで気分だけで今回のようなひどいことをする人って、どういう頭なのか、ほんとに疲れさせられた。
  で、ビジネス番組に出ていた社長は「なんのために」「それをする人生の意味は」ということも考えて事業をしているということだった。
  IT関係の社長にしては至極まともであって、好感が持てた。
  今日の僕にひどいことをしてきた社長とは数ヶ月関わったが、ああいうひとといると、心が穢れた。雇われ人は奴隷であり、「社長」が一番偉いというわけのわからない論理を通そうとしているのが見えてきてた。自分は楽して儲けたい、そういうことなのである。なので疑問を感じていたから、そのテレビの、そういうちゃんとした人がちゃんと成功してるのを見て安らぎました。
  君子、あやうきに近寄らず。 欲のために他人をないがしろにするような人って本当にいやですね。
  僕は君子ではないけれど、そういう人とかかわると本当にひどい目にあうと思いました。